増渕利昭ギターコンサート

b0035524_11393457.jpg

昨晩のクラシックギタリスト増渕さんのコンサート @横浜大倉山記念館ホール。

プロとアマチュアのギタリストが共演できるLECGCの会長で、ギタリストたちに演奏の場を作ってくれている功労者でもあります。

毎年1回だけのコンサートを開催されるのですが、そもそもこの方は何処にも宣伝しないのです・・・。

口ヅテで開催日を知るだけなのですが、それでもそこそこ聴衆が集まるのはすごいです。

今回は超意欲的なプログラム。

第1部では、4つのベネズエラワルツ、カローラ、アンゴストゥーラ、マラビーノ(A.ラウロ)の7曲と
全部ベネズエラワルツです。

練習曲1番、6番、8番、11番、(H.ヴィラ=ロボス)

1,6,8,11番の組み合わせはいいです! 組曲みたいに聴こえました。

第2部では、4つのアフリカのバガテル、ビッグ・バンド組曲より第1楽章、第3楽章、ブルースと7つの変奏曲(D.ボグダノビッチ)

ボグダノビッチの曲は弾く方も大変ですが、聴く方も大変(笑)!

「私が音にして出してあげなければ、弾く人はいないでしょうから」・・・と増渕さん・・・。

アンデシー、イン・ソロウズ・ウェイク、チリアン・ダンス(A.ヨーク)

増渕さんはヨークの曲はすべて弾いている、という驚くべき奏者でもあります。

音はとても綺麗で両手とも力が入ってない感じで、無理がない演奏に感じました。
力を入れて弾く必要がないということも痛感。

上手く見せようとか弾こう、という姿勢はまったくなく、曲と作曲者のことをよく考えている演奏でした。

アントニオ・マリン(ギター)も良く鳴って、いい音でした。

b0035524_11551221.jpg

アンコールでは生徒さんが2人登場。
増渕さんがずっと試みている即興演奏を披露しました。

グリーンスリーブスの曲をベースにしたアドリブが交互に繰り広げられるのですが
楽譜はアドリブの音符が書かれているわけではなく、この曲の基本部分の楽譜だけ。

若い生徒さんたちは、ジャズとロックのバンドもやっているそうで、アドリブは先生より得意かもしれません(笑)。

古典時代から即興演奏はあったようで、古典曲での練習も日頃されているそうです。

当時の「指南書」があるそうで、それを基に練習しているようです。

・・・盛りだくさんのコンサートで、増渕さんも「盛り込みすぎた!」と反省してましたが
私にとっては大変お得なコンサートでした。

・・・また来年も宣伝しないでしょうが・・・笑。


現場見学会・イベントのお知らせです。詳細はこちらをご覧ください。

毎月Webマガジンが見られる「創建舎だより」を配信しています。
お申し込みは→→ こちら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チーム創建舎ブログ(毎日更新!)も是非ご覧ください。

順位争いが激しいです(汗)↓皆様またぽちっと、よろしくお願いいたします。
人気ブログランキングに参加しています。ブログ・ランキングに参加中(←ぽちっとな)by kyoco-chan
ありがとうございました。



リフォームの新しいHPが出来ました

b0035524_9342470.gif

創建舎ホームページ

b0035524_11492584.gif

快挙! 3年連続採択!!
by kazuo-nakazato | 2010-12-10 12:05 | クラシックギター | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://nakazato.exblog.jp/tb/14559625
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 鉄道員 at 2010-12-10 12:49 x
昨晩は夜遅くまで、演奏会&打ち上げと、楽しかったですね。
 柔らかな、左手と右手のタッチは、非常に参考になりました。

 特に私が注目したのはラウロのベネゼエラワルツ全7曲。良く出回っているCDに収められている曲風とは全く違う、増渕先生の独自の解釈による曲相。
 とかく、アマチュアはCDの演奏に影響を受けて、アクセントとかリズムとかを真似する。当然破綻するのですけど(笑い)
 先生は、この7曲を、いとも簡単な曲かのように、気負うこともなく淡々と弾いてくれました。

 ラウロの曲を人前で弾くのは意外と難しい、というのは体験者は良く認識していると思います。そう思わせないところが、すごい。

 毎年、新しいテーマで挑戦する、増渕先生を今後とも応援していきたいです。
Commented by ますぶち at 2010-12-11 00:07 x
先日はお忙しいところ演奏会に来ていただき、有難うございました。
私の演奏会のイメージがすっかり「幻のコンサート」・・・となってしまいましたが(笑)、演奏内容を必死に考えているので、宣伝までは考える余裕が無いのが現状ですが、私は結構これで満足はしています。どこかで関心を持ってくれていたり、応援の気持ちだけで十分有りがたいと感じています。
皆さんもそうだと思いますが演奏会の終了後は、苦しみが大きい分達成感も大きくて、来年は何をやろうかなと漠然と考えています。
どうも有難うございました。
Commented by kazuo-nakazato at 2010-12-11 14:35
鉄道員さん、ラウロとヴィラロボスはとても新鮮に聴こえました。
独自の作風があるのは、すごいなぁ、と改めて感じました。
私も応援していきたいギタリストです。
Commented by kazuo-nakazato at 2010-12-11 14:37
ますぶちさん、勝手に写真をすみません(汗)。
「幻のコンサート」にならないよう、周りで騒ぎますから(笑)。
達成感がある演奏なんていいですね、私はまだないので…・修行します。
来年も楽しみにしています。
<< 能書きの多い魚屋 ゴシップ優先のマスメディア@海... >>