天才ギタリスト、渡辺範彦

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世界最高峰のクラシックギターコンクールだった、パリ国際ギターコンクールで
日本人で初めて優勝を勝ち取った、渡辺範彦氏。

1969年の第11回目のコンクールでした。 22歳の時だったそうですが、残念ながら、今は故人です。

パリコンに優勝や入賞したギタリストは、ほとんど第一級のギタリストとして活躍し、世界的大家となった人も多いです。

このCDは先日、たまたま銀座の山野楽器で見つけたのですが、そのパリコンで優勝した時のライブ録音です。

後半には、1976年第18回のパリコンで客演した時のライブ録音と、1970年の国際ギターフェスティバルでのライブ録音も収録されています。

当時、日本のギター界では、バッハやポンセ、タンスマンなどの難しい曲をノーミスで弾けば話題になるくらいでした。

この渡辺範彦氏のライブ録音を聴くと、テクニックが完璧だということがわかるだけでなく、
実に音楽が流れるように曲を美しく聴かせ、心が引き込まれる思いをします。

その演奏は熱く、力強く、音の太いもので、最近のギタリストでもなかなか到達出来ない力量を感じます。

ギター人口が増えるに連れ、歴史が積み重なるに連れ、ギター演奏は進化して来たかと思っていましたが、
このライブ演奏を聴くと、その思いは覆されました。

43歳で体調を崩し演奏活動は休止、56歳で逝かれてしまったそうですが、彼の夭逝は、とても惜しまれます。

渡辺範彦氏の居た日本のギター界は、現在とかなり違ったものになったかもしれません・・・聴いて、それを感じました。。。


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by kazuo-nakazato | 2013-04-03 11:40 | クラシックギター | Trackback | Comments(4)
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Commented by てですこ at 2013-04-03 19:15 x
同感です。とても美音でしたね。
Commented by kazuo-nakazato at 2013-04-03 19:46
てですこさん、ご無沙汰してます。
さすがに聴かれていますね!
最近物足りない感じの日本のギター演奏の足りないところがわかったような気がします。
Commented by Pon子 at 2013-04-04 09:54 x
中里さん、はじめまして。(^_^)ギターお好きな方のブログを探していて偶然こちらにたどり着き、それ以来ギター以外の記事も興味深く拝見しています。私は稲垣稔さんに憧れています。
ご紹介のCDも聴いてみたいと思います。
Commented by kazuo-nakazato at 2013-04-06 09:20
Pon子さん、ありがとうございます。稲垣さん、またご活躍されるようになって良かったですね。
私も大ファンです。レッスン受けた時は、緊張しました。
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