杉の木の材

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無垢の杉の板を使った、階段と床板。

杉は「源平」と言って、赤と白が混在しているのが一般的です。

赤は「赤身」と呼ばれ、木の幹の芯を取り囲む部分で、細胞が死んで変色したもので硬くて腐り難いのです。

白は「白太」と呼ばれ、赤身の外側の辺材部分で、節が少ない特徴があります。

昔、造作材や建具に白太ばかりを使わせていた金持ちもいたようです。

今でも、杉の白太だけで造った障子は、大変な値がつきます。

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下から見るとこんな感じです。

杉は柔らかく、温かいので足には優しい材です。


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by kazuo-nakazato | 2013-08-30 14:24 | 創建舎
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