ギタリスト-11

ギタリスト-11_b0035524_14355279.jpgプロの部、ギタリストのアリエル・アッセルボーンさん

アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれ、今は東京の調布で美しい日本人の奥様と暮らしています。

実はギタリストだけでなく、ボーカリスト、作曲家という肩書も持っています。
ブエノスアイレス市主催のフォルクローレ音楽コンクールの男性歌唱部門優勝などいくつかの歌唱部門の優勝を取って、テレビ、ラジオ、音楽祭に出演していた方です。


ギタリスト-11_b0035524_14571995.jpg←「Free Talk」というケーナ、サンポーニャの山下洋平氏とのユニットでCDをリリースしましたが、この中の半分の曲も作っています。
ギターを弾きながら歌ってもいます。

今仕事の合い間の息抜きに、このCDを聴きながらこのブログ記事を書いていますが、暖かな自然の世界へ誘ってくれるようです。
素朴なきれいな唄、メロディー、楽器の音で心が癒されます。
このCD発売記念コンサートが6月9日(木)に代々木上原駅から近い、Musicasa(ムジカーザ03-5454-0054)で19:00開演されます。

さてこの日の彼の演奏はミロンガ(J,カルドッソ)、El Marabino(A.ラウロ)、ソナチネ(J,モレル)などの中南米の曲中心と、彼の作曲した「動物の組曲」、「ルシアーナと夜飛ぶ鳥たちのドンベ」を演奏してくれました。ギターは日本の星野さん作。

モレル(アルゼンチン生まれのギタリスト・作曲家)はさすが、本場物を聴いたという感じです。
自作曲は中南米の陽気さより、日常の悲哀という物を感じさせました。
ドンベ(カンドンベ)はラプラタ地方のリズムのことですが、恋をした青年の切ない思いを歌っているとのことでした。

二年も日本に居るのに日本語はまだダメ(奥様がスペイン語ペラペラなので甘えていたのでしょうね)、英語もダメ。私はスペイン語ダメ。
でも「アミーゴ」、友達ということになったことはお互い理解できていると思います。笑

頑張れ、アリエル!!アミ~ゴ!

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by kazuo-nakazato | 2005-05-31 16:14 | クラシックギター
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