←『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 (扶桑社)
読みました。 文章のテンポが良いので読みやすく、北九州地方の訛りが心地よくも感じます。 出だしは私の子供のころ(1952年生まれですが)と同じ世代の話しかと思いましたが、10年くらい新しい時代でした。 私が東京の下町でしたので筑豊炭鉱あたりと10年くらいは時間差があったかもしれません。 著者はりりー・フランキーさん。 ご自身と彼のオカンやオトンのことを綴っています。 (←ほぼ日刊イトイ新聞より) 職業は小説家以外に、コラムニスト、絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、作詞・作曲家、ラジオナビゲーター、タレントコメンテーターなどなど・・・多才。 ガンで亡くなったオカンのために書かれた本です。 母親は最後の最後まで我が子を心配します。 「箱の中のママンキー(オカンが自分で自分のことをこうよんでいた)の遺書」は本当に泣けます。 母親というものは実に本当に無欲なものです。 だから 母親を泣かすのはこの世で一番いけないことなのです。 (本文より) 私は自分のオカンにこんなに優しくないなあ~。 すばらしいジ~ンとくる作品です。是非読んでみてください。 今日もランキングアップにご協力を→ここをクリックお願いいたします。 (←ぽちっとな)by kyoco-chan OMソーラーの家「東京町家」も応援お願いします。
by kazuo-nakazato
| 2005-10-31 18:33
| 本・映画
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