東京国際フォーラム

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東京国際フォーラム_b0035524_13145654.jpg時々セミナーの講師でよばれますが、有楽町駅前にある東京国際フォーラムのガラス棟のセミナー室で開催されることが多いです。

設計はニューヨークで活躍しているラファエル・ヴァニオリ氏。
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天井の構造の梁は船の底がモチーフですが、この大スパンをたった2本の柱で支えています。
ダイナミック!

造形的にはよくデザインされていますが、それよりこの施工技術にはすごさを感じます。

どうやって足場を組んでガラスをはめ込んでいったのだろうとか、工法にも相当の技術を感じさせられます。

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しかし、雨漏れがとまらないというのはよく聞く話で、さもありなんと思いますが、施工の問題でなく設計の問題を感じます。

「環境にいい建築を」という価値観が大きくなってきている中、それとはとても反対側にある建築とは思います。

先日のセミナーでもう一人の講師の女性が、「こんな建物の中でいい家を造るアイデアなんか出るわけない!」とおっしゃていたのがやけに印象的でした。

こういう記事を書くとまじめな建築ブログみたいになりますね(笑)。また応援よろしくお願いいたします。
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by kazuo-nakazato | 2006-08-05 13:31 | 建築一般
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