リースケ@オペラシティ

リースケ@オペラシティ_b0035524_9203451.jpg昨年7月に来日した   ヴルフィン・リースケ

今年も来ました。

オペラシティ・リサイタルホールで昨日その完成された演奏を聴きました。

弾いた曲はヴィラ・ロボスのプレリュード3番、エチュード1・8・11・12番。バッハの無伴奏テェロ組曲第一番(BWV1007)。リースケ作曲の紫色の墓。ヴォルターのジャミリーハ。アルベニスの入り江のざわめき・グラナダ・アストゥリアス。

リースケ@オペラシティ_b0035524_9454090.jpgアンコール第一曲目はパコ・ペーニャ編のジプシー民謡(曲目忘れました)。

次に「バリオスとタレガのどちらかを弾きますので選んでください。」と聴衆に促し、どちらかに手を上げさせましたが「OKバリオスの後にタレガを弾きます。」とご愛嬌。

バリオスの最後のトレモロ、タレガのラグリマ・マリーアを弾いてくれました。
バリオスはこの曲を書いた4日後に亡くなったそうです。

日本語は出来ないので英語でユーモアのあるトークを交えながらのステージでした。

愛用のギターは1925製のサントス・エルナンデス。残存も少ない銘器中の銘器です。
途中細いヒビを表面版に見つけ「オー、クラック!」と言ってショックを受けていたようです。
演奏中の合間にも気にしていて、ちょっとかわいそうでした。

彼の演奏後のお辞儀は日本人以上に深々として、きれいでした。
演奏も世界一流の域でした。


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by kazuo-nakazato | 2006-11-26 09:51 | クラシックギター
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