介護福祉事業はビジネスでないのか

介護福祉事業はビジネスでないのか_b0035524_8463263.jpg

コムスンが介護事業を手放すことを決めて受け入れ先がどうなるか気になるところです。

先日アップしました私の母がお世話になっているグループホームもどうなるか心配です。

それにつけても、新聞やテレビニュースではどうしてこういう論調になるのでしょうか???

テレビでインタビューを受けていた同業他社のスタッフが「介護福祉は利益を求めてはいけないのです。」
・・・・・・とさも神父、牧師、はたまた禅僧よろしく、整然とのたまっていました。

誰がこんなに大変な仕事をマザーテレサのように出来るのでしょうか?

利用者の立場から言えば、現場のヘルパーさんやケアマネージャーさんたちが生活していけないくらいの状況の方がはるかに問題です。

実際に介護福祉事業に従事する人たちの在職期間は平均1年半くらいしかないそうです。

母が居るグループホームにヘルパーさんやケアマネージャーさんの給与や時給は
信じられないほど安いです。

これはコムスンが上前をはね過ぎているということではなく、制度そのものの問題なのです。

もちろん企業倫理、コンプライアンスなどの良心は最低必要で、コムスンは落第ですが。
介護福祉事業はビジネスでないのか_b0035524_8594438.jpg

先日コムスンの樋口社長名で家族宛に手紙が来ました。

「事業継続が出来ることを最優先して、かつ現在の介護担当者が続けて働けるように健闘しています。」という趣旨です。

ボランティアで成り立っている福祉介護なんて長続きするはずないです。

継続してもらわなければ何の意味もないです。


ぶっちぎり1位ですね!驚き!!・・・ありがとうございます。↓皆様、引き続き応援お願いいたします(笑)。
人気ブログランキングに参加しています。ブログ・ランキングに参加中(←ぽちっとな)by kyoco-chan
ありがとうございました。

OMソーラーの家「東京町家」も応援お願いします。

by kazuo-nakazato | 2007-06-16 09:04 | 呆れた事、怒った事
<< 3階建てオープンハウス SAREXワークショップ初参加 >>