稲垣稔さん

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蓼科3日目の朝一番は、稲垣稔さんの日常の練習法やギターに関する講習でした。

ものすごく参考になり、「目からうろこ」もありました。

例えば調弦。なるべく外側から決めて中をその間で調整する。ハーモニクスは元々不安定なので開放弦の実音で調整する。5度の和音が分かりやすい。」・・・などなど(ギターやってない人はわからないでしょうね、すみません)。

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いよいよ稲垣さんのレッスンを受けることに。

始める直前ですが、私の顔がこわばっているのがわかるでしょうか(汗)。

日本で一番上手ではないか、という評判もよく聞かれるトッププロです。
本当に完璧な演奏です。
小惑星『稲垣』5824 という惑星に名前が付けられたギタリストです。

私の師匠の堀井義則先生もそうなのですが、すごい人は私の中ではどうも神格化してしまい、そのオーラに巻かれてしまうようで堀井先生のレッスンでもすごく緊張してしまいます。
まだステージの方がはるかに楽です(笑)。
しかも、あこがれのギタリストで生稲垣さんは初めてなのです・・・普通でいられるはずがありません。

ずいぶんクドクドと・・・・・やはりまともには弾けませんでした。
「きれいに弾けましたね」とは言ってくださいましたが、普段の1/3以下の出来です(悲)。

受講した曲は「「カタロニア奇想曲」(アルベニス)。稲垣さんのCDを聴いて弾き始めた曲です。
いろいろとご指摘をいただき、宿題が一杯出来ました。

うれしかったですが、とても疲れました。
また来年の再開をお約束しましたが、稲垣前対策を考えなくては・・・・・。


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by kazuo-nakazato | 2007-08-27 17:44 | クラシックギター
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