揺れを制する家-2

揺れを制する家-2_b0035524_19364973.jpg揺れを制する家-2_b0035524_1937104.jpg先にお知らせしました、「安震ウォール」。しくみは簡単で取り付けも簡単。
新しいものは何事もシンプルな方が良いと思います。
中から取り付けた状態を見ると左側の写真のようになります。
外からは右の写真です。

筋交いや構造用合板は使いません。安震ウォールが働く時はそれらはすでに破壊されているからです。

揺れを制する家-2_b0035524_19411358.jpg全体はこんな感じになっていきます。

大きな特徴だけあげても

①建物周囲に余地が不要(免震では隣地から1、2~1、5m離さないと人などが押しつぶされます)。
②地盤を選ばない(免震では軟弱地盤では不可9.
③価格が安い(免震では付帯工事共で500万円くらいかかりますが、安震ウォールは150万円くらい)。

つまり免震は特定の人や場所でしか出来ませんが、安震ウォールは多くの場所で多くの人が使えるわけです。
開発した塚越教授は「軽自動車一台分で制震が出来るようにしたい」とかねがね話しておられました。

まだまだ優れたことがありますが、それはまたの機会にします。
3/19(土)・20(日)の見学会に是非お越しください。いろいろご説明できます。

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by kazuo-nakazato | 2005-03-11 19:53 | 匠の会
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