1000億円かかる都庁のメンテナンス

1000億円かかる都庁のメンテナンス_b0035524_18282054.jpg少し時間が経ってしまいましたげれど、2/21の朝日新聞の夕刊に「都庁舎、雨漏りに泣く」と出ていました。

竣工してから15年経ったようですが、雨漏りがひどいらしくその他の改修費も含めると30年間で1000億円もの費用を見込んでいるとのことでした。

新築した総工費が1569億円。

凹凸のある複雑なデザインで継ぎ目をコーキングなどのシールで頼っているようです。
シール目地は120Kmもあるそうですから、打ち直してもまた最初のところが劣化していつまでも繰り返すような状況になるでしょう。

着工から竣工までの時の都知事は鈴木俊一氏。
設計は丹下健三氏。

昨晩目の前を通りましたので、改めて見ますとデザイン重視でランニングコストを考えなかったバベルの塔ならぬ「バブルの塔」と言われたことがうなずけて来ました。

都税の半分は払いたくなくなります。

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by kazuo-nakazato | 2006-04-15 18:45 | 呆れた事、怒った事
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