高田元太郎リサイタル

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高田元太郎さんのギターリサイタルが昨晩、日暮里サニーホール・コンサートサロンで開催されました。

前半は古典ギター、ラコートのレプリカでJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第一番(BWV1007)と第三番(BWV1009)を弾かれました。

高田さんのバッハは初めて聴きましたが、独特の乗りで弾かれて楽しめました。
新しいバッハを聴いたような気がしました。

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後半は洋装も変え、南米ものを、ギターは今井勇一さん作。

A.カルレバーロの南米風前奏曲集 と
A.ピアソラのブエノスアイレスの四季(アサド編) を弾かれました。

カルレバーロは先日のサマースクールで稲垣稔さんも弾かれ、
それぞれの曲の現し方の違いが楽しめました。
どちらも見事であることはもちろんですが。

ピアソラは高田さんの持ち味を充分以上に引き出した演奏でした。
聞き惚れました。
こんなにピアソラを魅力的に弾かれる演奏家はなかなかないと思います。

会場は満席でしたが、皆さん満足な顔をされていたと感じました。


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by kazuo-nakazato | 2007-09-08 08:35 | クラシックギター
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