増渕利昭さんリサイタル

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仕事先から駆け込んでのコンサートでした。

LECGCを主宰されている増渕利昭さんのギターリサイタルが横浜市の大倉山記念館で開催されました。

この方は全然ご自身のことを宣伝されないのですが、年に1回だけのコンサートも何処にも宣伝されないのです。
案内のメールも来やしません(笑)。

それでも根強いファンがいて、今回も盛況の内に始まりました。

弾かれた曲は 第一部が ミュアの森、組曲「3つの舞曲」(以上、A.ヨーク)、プレリュード・フーガ・アレグロ(J.S.バッハ)

第二部が 夜明けを待って(A.ヨーク)、頬と頬を寄せて、猫の跳躍(以上、P.ベリナティ)、グラナダ、カディス、アストゥリアス(以上、I.アルベニス)

使用ギターはアントニオ・マリン・モンテロ、1987年作のものです。

ヨークの曲は全部弾いたというほどのヨーク弾きでありますので、その曲を弾かれるときは楽しそうに弾かれています(後でうかがうと、必死で弾いていたそうですが)。

バッハは端整に綺麗に無理なく、という感じで弾かれ、、この曲の早いところでも指はあまりバタバタ動かず無駄な動きがない手本のような指さばきでした。

最後のアルベニスの3曲が、今までと違ってスペインの叙情感を出され、やはりギターはスペインの曲に合っているな、とあたり前ですが改めて感じた次第です。

アンコールは「ラブタイム」を弾かれました。
いいリズムに乗せられました。

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by kazuo-nakazato | 2007-12-08 21:18 | クラシックギター
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